みなさんはどの通信キャリアをお使いですか?
僕はこれまでドコモ一択でした。
その一番の理由は「ドコモ故の謎の安心感」
その他にも、僕は趣味で山登りをします。なので山岳地帯でも比較的つながりやすいと言われているドコモを使い続けてきました。
そんな僕が日本通信の格安SIMに乗り換えて大正解だと思った話しをさせていただきます。
格安SIMとは?
そもそも格安SIMって何?という方に簡単にご説明いたします。
いわゆる大手キャリアと言われている、ドコモ・au・ソフトバンクなどの通信会社は自前の通信基地局を所有しています。それに対して日本通信などの、格安SIMを提供している通称「MVNO」と呼ばれる通信会社は自前の通信基地局を持っていません。
基地局を持っていないMVNOの各社は、ドコモなどから基地局を借りてサービスを提供しているというわけです。
この基地局を作るためには莫大な資金が必要となります。MVNOは基地局を作らずに借りているため初期費用がかからずに、安価な料金でサービスを提供できるというわけです。
ただし、基地局を「借してもらっている」という立場上、大手キャリアと比べて通信速度が遅くなったりと、少々不便さを感じる部分があるというわけです。
乗り換えたきっかけ
格安SIMに乗り換えたきっかけは、一冊の本と出会ったことです。
両@リベ大学長 著「本当の自由を手に入れる お金の大学」
お金にまつわるとても為になることが書かれた一冊なので、ぜひ多くの方にお読みいただきたいおすすめ本なのですが、この本のなかで、お金を貯めるために格安SIMに替えましょうと書かれているのが目に留まりました。
正直、格安SIMに対しては、
「通信速度が遅くなりそう」
「繋がりにくくなりそう」
などと少し懐疑的な目で見ておりました。
それでも尊敬する両学長がおっしゃっていることだし(影響されやすい)、固定費は抑えたほうがいい!ということで早速乗り換え先の検討を始めます。
そして最終的に決定したのは、「日本通信SIM」の「合理的30GBプラン」です。
ドコモ(ahamo)月額料金
先述したとおり、それまで僕はドコモを長年契約していました。
ドコモのなかにも複数の料金プランが用意されていますが、最終的には安価な料金が魅力の「ahamo」を契約していました。
月額料金は、20GBプランの基本料として2,980円(税込)、通話かけ放題のオプション料が1,100円(税込)、合計で毎月4,000円程度の利用料を支払っていました。
ahamoを契約する前は更に高額な利用料を支払っていたので、これでも自分としては満足しておりました。
日本通信(合理的30GBプラン)月額料金
日本通信での契約プランは「合理的30GBプラン」です。
このプランがすごいんです。
月に30GBのデータ通信が使えて、1回につき5分以内の通話(回数無制限)または、月に計70分までの無料通話が付きます。
しかも月額料金が2,178円!(+1,200円で通話かけ放題オプションもあります)
安っっ!と思いました。
他社の格安SIMと比較してもここまでのコスパを誇るプランはなかなか存在しません(ちゅうとろ調べ)。
ということで善は急げとすぐに契約しました。
乗り換えた感想
乗り換えて半年ほど利用した感想をお伝えします。
冒頭でも申し上げたとおり乗り換えて大正解でした!
当初心配していた、
「通信速度が遅くなりそう」
「繋がりにくくなりそう」
の点については、通話に関してはまったく問題なくこれまで同様の使用感です。
データ通信に関しては、体感できるレベルで遅く感じる”とき”があります。いつもではありません。
具体的には、動画を視聴する際の最初の読込時間が数秒遅くなったりとかです。
でも僕なんかは毎日数秒を惜しみながら生活しているわけではないので、たかが数秒待ったところで生活にはまるで影響しません。
デメリットといったらそのくらいです。
それよりも月額料金が安くなり、なおかつデータ容量は10GBも増えたことによる喜びのほうが大きいです。
ちなみに、日本通信SIMはドコモ回線を利用しているため、山岳部での繋がりやすさも問題ないと思われます(まだ試せてないのでわかりませんが)。
そして緊急地震速報の警報音もしっかり鳴ります。
物価は上がり給与は上がらないこの時代に、固定費の削減は重要なことです。しかし固定費を下げたからと言って満足感まで下げてしまっては意味がありません。
そういった面において、日本通信SIMへの乗り換えはとても満足度の高い選択でした。