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通信制高校に通う上で覚悟してほしいこと

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みなさんは通信制高校についてどんなイメージをお持ちでしょうか。

いじめられっ子が行く高校、はたまたいじめっ子が行く高校、貧困家庭の子が行く高校、友達付き合いが苦手な子が行く高校。

どれも正解です。

でもこれって通信制高校だけでなく、全日制高校に通う生徒の中にもこのような人は普通に存在していますよね。周りがそれに気づくか気づかないかだけです。

気づかれないように必死に隠しながら、苦しい思いをして毎日学校に通っている人も世の中にはたくさんいます。

要するに通信制高校って何か特殊な人だけが通う高校だと思って怖がらなくても大丈夫ってことです。

高校を卒業したいという強い思いがあるのなら、他人と違う道を通ろうとも、確実に頂上に辿り着くことが最優先事項です。

ただし、通信制を選択するうえで大きなデメリットがあります。

今まさに通信制に入学or編入を検討されているあなた。高校卒業後に目指す大学、職業はありますか?

残念ながら世の中には、大学等へ行き資格を取得しなければ叶えられない職業というのが多く存在します。

要するに通信制高校で培う学力だけでは、その後の進路の選択を困難にしてしまう可能性があります。その一点だけは覚悟しておいたほうがいいと思います。

そのうえで、日々の空いた時間を使い自力学習をするとか、塾に通うとか、対策方法はいくらでもあると思います。

体力に不安はあるけどみんなと一緒に険しいルート(全日制)を登るのか、遠回りでも緩やかなルート(通信制)で確実に頂上にたどり着きたいのか。

僕は後者を選びました。そしてその選択に後悔したことはありません。

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